ひこちんの日常

ゲイの、重度身体障害者。20代になってゲイと自覚。デュシャンヌ型筋ジストロフィーで、10歳頃からとある病院で生活をしています。ここでは時々日常を書いていこうと思います。

僕が看護師Sくんを好きになったこと ~ 告白後からと、今年に入ってからと

僕がゲイだと7年半ほど前で、2007年の2月頃。来年の2月で8年になる。
その年の夏には当時新人だった男性看護師Sくんを好きになったわけです。
http://hikochin.hatenablog.com/entry/2008/06/24/190500

 

3年前に想いを伝えてからのSくんとの関係は、昨年まではそこまで大きな変化はなく、変わったことと言えば僕がプレゼントをしなくなったことと、Sくんが一昨年の秋から担当看護師になったことぐらいでした。
看護師としても優秀だし、担当になって少し快適になったし良かったけど、ちょっと複雑な気持ちになったりならなかったり。まあ、嬉しかったけどね(笑)


今年に入ってからは僕が呼吸状態が悪化して少し体調不良になり、その治療が目標にまでうまくいかなくて、自分でもどうにかしたいという焦燥感がありました。
そんな中で嚥下機能低下も進んできていたのが重なり、著しい体重減少が起き、経鼻経管栄養へ移行の話が出ました。担当看護師Sくんのおかげでまず高カロリー栄養剤の経口摂取で様子を見ることになったが、精神状態は悪くなって行きました。
4月は経鼻経管栄養を受け入れられない思いと、経口摂取に対する不安により、精神的に荒れていて、受け入れるまでと移行後の5月は泣きまくってましたね。


その間は担当看護師Sくんにはとても支えられました。行き違いもあったり、面と向かってだとうまく話せない時はメールして、Sくんの気持ちも聞けたりと。そして感じるのは、僕のことをしっかりと見ていてくれているということ、僕は独りじゃないんだということ!もちろん家族やほかの看護師さんも支えになりましたよ!