ひこちんの日常

ゲイの、重度身体障害者。20代になってゲイと自覚。デュシャンヌ型筋ジストロフィーで、10歳頃からとある病院で生活をしています。ここでは時々日常を書いていこうと思います。

関係が深まる ~ 恋愛感情とは違う大好きの形に!?

泣きまくっていたのが少し落ち着いてきていた5月の終わり頃、担当看護師Sくんの研修が始まり8月の初め頃までの約2ヶ月半の間はほとんど不在に。その間に勤務で来たのは6回ぐらいだったと思います。
あまり会えない約2ヶ月半。その時間が僕の気持ちを変えていきました。

研修期間中の2回目の勤務で10日ぶりに会った日のこと。
久しぶりに会えたのに、なぜだかあんまりテンションが上がらなかった。その前に10日ぶりに会った時はちょっとテンション上がったんですけどね。
好きという落ち着いてきたのかもしれません。自分自身の気持ちが落ち着くことは待ち望んでいたことではあったけど、実際に落ち着いて来るとやっぱり寂しいもんですね。初恋のようなものだったしね。でも、自然な感じで自分の気持ちが少しずつ前に進んでる感じがしました。

とはいうものの、気持ちは行ったり来たりするものですね。

それから、7月の末頃にSくんと改めて話をしました。以前、僕が好きだと伝えたことをどういうこととして捉えていたか、理解していたかについて。同性愛としてかとか。
まず、「認めてくれてるんだなって嬉しかった」「気持ちにどう応えてあげたら良いか分からなかった」とか答えてくれて、同性愛という意味で理解してたかと聞いたら、そう理解してたとも答えてくれました。
今度は逆にぶっちゃけな質問で「手をつなぎたいな!とか、キスをしたいな!みたいのはあるの?」と聞かれちゃったから、「ぶっちゃけ言えばあるよ」って返しました(笑)まあ、僕の中で気持ちが変化してきたから、聞けたし言えたことだけどね。
でも、その後からまたいろいろと考えちゃいました。

そんな中、相手のLINEのアイコンが子供とのツーショットになってて、それを見て今さら本格的に失恋の苦しさが来ちゃいました。やっと失恋自体と向き合えたのかもしれません。でも、何人かに話を聞いてもらったらちょっと吹っ切れましたけどね。

そしてSくんの研修が終わり、その約10日後にまた少しゆっくり話しました。
前回話した時に手をつなぎたいとかキスしたいとかあるのか聞かれて、その後いろいろと考えちゃったこととか、今までもそういう気持ちはあったとか、最近は失恋の苦しさがあったけど今はちょっと吹っ切れて、恋愛感情とは違うものに変わりつつあるとか。
それに対して「そういう気持ち(性的な気持ち)になるのは普通のことだし、大丈夫だよ」って、自然な感じで受け止めてくれました( ´▽`)あれ聞かないほうが良かったか聞かれたけど、聞いてくれたからそういう話しもできるようになったんだよ(笑)

そんなこんなで、彼氏欲しいなって話もしちゃった(笑)
これからはいろいろと相談できそうかな(≧∇≦)

恋愛感情から違う形の大好きになりつつある今日この頃。
信頼できて尊敬できる良き理解者とか、そんな感じになれたら良いな♪

Sくんに出会えたこと、そしてSくんを好きになれて、本当に良かったです☆